アサシンクリードは歴史観光ゲームとして最高

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甲斐三郎

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皆さま、ご機嫌よう。 今回は、アサシンクリードについてお話していきます。 自分は、このアサシンクリードという作品を愛しています。 アサクリの主要作品は全作プレイしているので、 このシリーズについて忖度なしで本気レビューしていこうと思います。

アサシンクリードとは

まずアサシンクリードについて、ゲームを普段やる方は知っている人も多いかもしれませんが、一応ご紹介します。 このゲームは、フランスに本社を構えるUBISOFTが制作した長寿ゲームシリーズです。 アサシンを主人公とし、現代人が過去の様々な時代にダイブして、その知識を得て悪から世界を守ろうとする。 ざっくり言えばそんなようなストーリーラインがあります。 まあ今となっては、このストーリーもおまけ程度に捉えていいです。 このゲームの肝は、歴史観光ゲームである所。 歴史的史実に基づいた世界観の作り込みは、常軌を逸しています。 歴史好きにはたまらない、そんなゲームなのです。

万人におすすめできるゲームではない

いきなりぶっちゃけますがこのゲーム、万人におすすめできるゲームではないんですよね。 それをわざわざ言うのは、変にゲーム内容に期待しない方がこの作品を楽しめると思うからです。 このゲームは、あくまで歴史観光ゲーム。 そう捉えると、人によっては面白さが一気に跳ね上がります。 だから、歴史に全く興味がない方には手放しでおすすめできないゲームであることに違いはないです。 歴史観光ゲームとしての側面については別項で詳しく語ることにして、最初にイマイチな部分をあえて取り上げていこうと思います。

別にストーリーは面白くない

この作品、ストーリーはそこまで面白くないです。 このゲームより面白いストーリーのゲームは、ザラにあります。 このゲームの特色として、原始より存在する種族というのがいます。 いわゆる神などといったものを、本当に存在する者として物語に出しているのですね。 誤解のないように言えば、昔はこの設定によって物語が面白くなりそうな気配はありました。 神が超文明人とか宇宙人とかの説って魅力的じゃないですか。 こうしたぶっ飛んだ設定によって、今後の物語に期待できるという側面もあったのですね。 しかし今は、その設定がシリーズの足を引っ張ってるようにも感じます。 無駄に複雑ですし、普通にゲームを楽しんでいたら謎の現代パートに連れ出されたりします。 特に最近は、この現代パートをプレイする意味がほぼないものが多いんですね。 地味に前作と繋がっていたりするので、全作プレイしていない人はモヤモヤする要素かなと思います まあ最近の作品はすぐにゲームに戻ることが出来るようになっていますので、 興味がない場合はさっさとゲームに戻るのがいいでしょう。

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